ご挨拶
あいさつを大切に暖かいコミュニケーションを
こんにちは。渡辺歯科医院の院長の渡邊昌勇です。
治療というものは、あくまで患者さんとドクターの二人三脚です。「治療する側」と「治療される側」の信頼関係に基づいた良好な関係なくしては、治療を成功に導くことはできません。そこで当院は、患者さんとの暖かいコミュニケーションを大切にしています。
実際の診療では、治療の話はもちろん、趣味の話、家族の話、旅行の話など、”ムダ話”をするときがあります。なによりリラックスして治療を受けていただきたいという気持ちもありますが、実際、こうした会話から生活習慣のアドバイスにつながるケースも少なくありません。
ありがたいことに、「先生がいるから、ちゃんと通院しよう」「先生が言うんだから、シッカリやらなきゃ」と言って、治療に臨んでくださる患者さんが多くいらっしゃいます。
歯科医師と患者という枠に固まらない、「人と人」としての何気ないコミュニケーションが、お互いの距離を縮め、治療にもいい影響を及ぼしているのではないかと思います。
また、子どもの患者さんとの関係づくりも大切にしています。子どもの患者さんには、まず「歯医者さん」の雰囲気に慣れて、不安なく来院してもらえるようになるところから始めます。最初は泣いていたお子さんも、いつの間にか、スタッフやドクターと仲良しになって、当院に愛着を持ってくれるようです。みんな、ちゃんと治療に取り組めるようになってくれますよ。
ひとりの患者さんをトータルで見ていきたい
私の実家も歯科医院を経営していたので、最初はそこで働いていました。とにかく、忙しい医院で多い時には一日100人の患者さんを診察していました。そうなると、どうしても、考えて治療するというよりは、治療をこなすといった感じになってしまいがちでした。
そんな毎日の中で、もっと患者さんと向き合って、主治医としてトータル的に診る診療をしたいと思い始めて、開業を決心しました。開業するからには、まずは1から10まで自分でやってみようという気持ちで始めました。自分の思い描いた医院を作りたかったので、すべて自分で仕切ってみなければと思って頑張りましたね。
自分の医院で一人ひとりの患者さんと向き合っていくうちに、だんだん、自分が理想としていた、「人を見る」治療ができるようになりました。生涯、自分自身の歯で食べていけることが、やはり誰にとっても幸せなことだと思います。基本的には、なるべく「抜かない」「削らない」治療をモットーにしています。
また、歯科医師として最良と思うアドバイスはしますが、決して押し売りはしない。それが私のこだわりです。当たり前のことですが、どの患者さんも、歯の治療のためだけに生活をしているわけではありませんから、いろいろな選択肢を提示して、患者さんご自身が、無理なく治療を続けられて、一番いい結果が得られるよう、治療計画をご自身で選んでいただくようにしています。
経歴
昭和61年 鶴見大学 歯学部歯学科 卒業
昭和61~63年 鶴見大学歯周科に在籍
昭和63~平成7年 医療法人 文光会 渡辺歯科医院 勤務
平成7年~現在 渡辺歯科医院 開院
・つくば市立竹園西小学校 学校歯科医
・つくば市立真瀬保育所 学校歯科医
・がん患者口腔ケア医科歯科連携協議会
・日本糖尿病協会
・つくば市国民健康保険運営協議会委員
・鶴見大学同窓会副会長
所属学会
・茨城県歯科医師会
・学校歯科医会
・医療管理委員会
・日本歯科医学会
・YAGレーザー臨床研究会
東京歯科大学霞ヶ浦病院 医療連携医院
つくば大学病院 医療連携医院